ヒルクライムチャレンジシリーズ雲仙普賢岳大会

 【レース当日編】

ヒルクライムレースは正直あまり好きではないのですが(1時間くらいの間、ずっと一定強度を保つというのが苦痛なのです)、1週間後のツールド北海道市民に向けて、登りの調整のつもりで、雲仙まで初めて行ってきました。

 

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頭の上は普賢岳らしい(^^)

 

コースは12kmで 700mくらい登ります。前日に最後の一方通行の部分2kmを除いて試走しました。すごくゆっくり登って45分。舗装が綺麗で比較的緩いようにみえますが、ところどころ10%近くある直線の登りがきついコース。

 

当日は5:15くらいに雲仙温泉の宿を車ででて、会場に5:30入り、小雨が降ってましたが、スタートまでには止みました。ローラーで30分ほどアップして、クラスごとにスタートです。 チャンピオンクラス、A(20代)、B(30代)と1分おきにスタートしていきます。男子C(40代)クラスは、60人超と人数が一番多いクラス。ヒルクライムレースでは40代がなぜか多いですね。

 

スタート直後、ギンリンの前田選手がちょっと飛び出しています。誰も行かないので一気にペースを上げて先頭に出て、最初の下りに入るまでやや強めに踏みます。しかし、誰も来てくれない... いわゆる放置プレイ...コースは最初の方が緩いので集団で行った方が有利なんですが。

 

しょうがないので、A,Bクラスの選手をどんどん抜かしながら一人で行きます。ほとんど個人TT状態ですが、心拍計もパワー計もつけてないので感覚だけが頼り。そのうち、選手もまばらになり、ペースが合ったBクラスの選手を見つけて登ります。調子は悪くないかんじ。しかし、左折して斜度がきつくなるあたりで、ジリジリ離されてしまいました。この選手は最終的に総合7位に入ったので一緒に行きたかったところ。

 

トンネルの下りで一息をついて、最後の2kmの登りに入ります。ここは試走ができませんでしたが、それまでの2車線の綺麗な道と違って、栂池HC的な狭い山道です。しかし、斜度はそんなにはない。サイクルプラスの選手を含むA,Bクラスの選手を何人かパスして、最後はかなり追い込んでゴール。しかし、一応の目標だった40分は切れず、40m30sで総合11位 主催者側のミスで10位(表彰対象)だったらしい。1ヶ月もたってから賞状が送られてきました( なんだかなあ。脚の揃った選手で回していけば、もう1分くらいは縮められたかなあ? 残念...(トップは2分半以上速かったの池本選手=照葉樹でも負けた orz)

 

でも、Cクラスでは結局2位と1分半くらいの差で優勝しました!

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【観光編】

島原は鹿児島から近いのだけど意外と行きにくい。熊本港から綺麗な高速フェリーで渡ります。ちょっと高いけど(往復8000円超、運転手+1名で)、あっという間に着きます。ちなみに、フェリーの中では「うどん」はありませんw (鹿児島ではデフォルトです)

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前日は雲仙温泉のホテルに泊まりましたが、まさに源泉地の中にホテルがあるみたいなすごいところでした。そこら中でお湯が湧いています。

 

ホテルの中の温泉も良かったのですが、レース後は温泉街の南はずれの「小地獄温泉館」というレトロな雰囲気の立ち寄り湯に入りました(400円)。ここはとてもオススメです。久しぶりに硫黄感たっぷりの白濁系温泉でヒルクライムの疲れを癒しました。

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帰りのフェリーに乗る前にフェリー埠頭の近くで、活蟹をゲット。家に帰って塩ゆでして食べましたが、美味かったぁ。

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