JAPAN CUP2014 チャレンジレース

1組 20位(top+1m35s,  出走77名)

ジャパンカップのチャレンジレースは2007年に一度だけ出場したことがある。そのときは150-200人くらい?の1クラスだけで、12,3位だったような気がする。1周目の鶴カントリーの登りで切れたのだった。

今回、本当に久々にチャレンジレースに出場した。200mくらいのきつい登りとテクニカルな下り、高速の平坦、3段坂の鶴カントリーの登りと、たった2周(2周目は鶴カントリーは行かないでショートカット)24.2kmなのに変化に富んでいて面白い(つまり、厳しい)レースだ。

実業団選手は普通はオープンレースに出るので、まあ僕レベルでも表彰台(このレースは10位までと太っ腹)のチャンスはある(はず)。日曜日のジャパンカップの舞台そのものなので、ポディウムも立派だし、オフィシャルカーやバイクカメラなどアマチュアレースの中では破格の豪華さだ。おまけに解説実況は今中さんに白戸太朗だ(笑

今回、あまりに久々だったので前日入りして、掘田君と2周試走した。斜度なんかは結構忘れていた。古賀志林道の下りは全面苔むしていて、雨上がりのせいもあって滑る滑る。あまりに危険で、レーシングスピード+ヴェロクレックスの組み合わせで来たことを後悔する。R-Sys+パナだったなあ、と。

さて、当日は7時前に会場入りして、8時受付、9時にスタートラインに並び、10時スタート。チャレンジレースなのに、なぜか実業団E1のトップチームの人とか青ブリッツェンとか、エキップアサダとか強そうな人達の姿が。むむ、なんか昔と雰囲気が違う。。。地元の赤いチームは全員2組(未登録)の方らしい。掘田君もそちらの組。スタートはなんとなく最前列になってしまった。

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http://cyclestyle.net/ よりスタート直後。

 

スタート後すぐ登って、ダム湖の脇を通って古賀志林道の登りに先頭で入る。細い高校生と一人が登りで抜け出して行くが、そのすぐ後ろでそれほど苦労なくピークをクリア。あれ、なんかみんな遅い? 下りに入ると、あのびっしりの苔がまったくなくなっていることに驚く。 なんでも焼いたらしい。ドライでとてもよいコンディション。これなら、いつも下っている錫山程度。


ゴルフ場の直線下り基調に入った時には後続と少し離れるがすぐにみんな追い付いてくる。平坦に出て、萩の道に入ったとき数えたら20数人いた。その後ろは大きく切れてしまったもよう。この先頭集団で鶴カントリーまでは平和に進む。警戒していた鶴カントリーの3段坂もそれほど集団のペースは上がらず、三番手でクリアして、スタート・ゴールに戻る、ここまでは良い感じだ。

しかし、2回目の古賀志林道の登りで、アタックがかかって一気に苦しくなる。本当にあれ〜、という感じで身体が動かなくなり、集団から切れてしまった。う〜ん、弱すぎる。さっきの登りまでは皆んな様子見だったのかあ。ピークで集団から30秒くらい? ほぼ単独で下り、平坦で追い付いてきた数名でまわして、何人かに追いつくものの、この短いレースではもはやこれまで。結局、この数人の小集団の最後でフィニッシュ。 1分35秒遅れの20位と表彰台どころか散々な結果でした。まあ、体調も悪くなかったし、調整も上手くいったし、実力としかいいようがない。また来年挑戦してみよう。

 

レース後はオープン男子と女子の応援をS/G直後のダムのところでオーベスト稲葉さんと。女子はRGJ米田さんが頑張っている。男子も逃げがあったり西谷さんの一本曳きあったり、千切れている知り合いを応援したりと飽きない。

 

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5位入賞と健闘したRGJ米田選手と。

 

オープンレース後は飛行機の時間もあるので餃子も食べずに羽田へ向かう。首都高と降りた後で渋滞にあったけど、余裕を持って空港に着けた。

 

今シーズンのレースはこれにて終了。JCF主催レースは、九州チャレンジ、ツールド熊野、ツールド北海道とこのJAPAN CUPに出られたので成績はともかく満足です(落車も怪我もしなかったしね)。