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ハムスピと今期のレース

HamsterSpin https://www.facebook.com/HamsterSpin 代表の「まさひふ」さんこと福田昌弘さんとはもう10年くらいの知り合いだと思いますが、まさひふさん、たしか昔は「E級レーサー」(JCRCのS,A,B,...,E,F級のE級の意)と自称していたくらいで、同じく遅かった私とせいぜい同じくらいの実力のホビーレーサーだったはずです。

 

それがいつの間にか、トレーニングに関するさまざまな勉強と実践を繰り返して、資格もいろいろとり、今やプロチームやトップアマチュアの指導で着実に成果をあげているばかりか、沖縄市民140kmでトップクラスの成績を挙げたり、シクロクロスレースでもC1カテゴリまで昇格しているように、自分自身でも実績を上げてきてます。

 

東京に出張に行った際にビール飲みながらいろいろ教えてもらったりしていますが、ここ2年の間、まさひふさんには鹿児島にもおそらく3回来てもらってます。セカンドウインド鹿児島のチーム員向けの講習会、西薗選手交えた指宿での合宿、セレクシオン南九州主催の合同講習会の際にみっちり教えてもらいました。まさひふさんの勉強とともに教えてもらう内容もさまざまで毎回いろいろな発見があります。

 

まさひふさんの講習は細かいテクニックというよりも、さまざまな筋肉、関節の使い方を学ぶところにポイントがあります。それに関連した様々な練習や、練習後のケアがたくさん示されます。例えばペダリングにしても、それまで意識していなかった筋肉・関節の動かし方を意識できるようになります。それが無意識にできるようになれば一歩前進です。

 

個人的にはペダリングの際の、膝(大腿)を「まっすぐ上げて、まっすぐ下ろす」という意識は非常に役にたっていると思います。レース中に苦しくなったときでもペダルを回したり、踏んだりという意識よりも大腿の付け根から動かす意識で何とか千切れずにすんだことも少なくありません。また、臀筋を意識しつつ、膝をすっと伸ばすようなペダリングによって平坦や集団内を走っているときに少ないエネルギーでスピードを出せるようになったと思います。ダンシングの際の意識も以前とはかなり変わりました。

 

私は昔から膝が内側に入る癖があって、それで長距離のサイクリングの際に膝の外側を痛めることが何度もあったのですが(どういうわけか強度の高いレースではあまりない)、それもだいぶ改善されたようです。実際、この秋に大阪〜琵琶湖〜能登半島と3日間で500kmほどサイクリングしたときでも全く問題は起こりませんでした。年齢的にこれからパワーが大きく向上することはないと思いますが、身体のエネルギーを自転車の推進力に効率よく変えるという点ではまだ向上の余地がある思います。その点で、上体がペダリングとともにブレるという癖も直したかったのですが、こちらもかなり良くなったと思います。単に「ブレないように走る」という意識を持つだけではなくて、身体のさまざまな部分の使い方が向上したためだと思います。

 

もうひとつ教わったことは、筋膜のリリースと柔軟性の向上です。これは講習の中ではしばしば「痛みを伴います」が(笑、特にボール(ラクロスやテニスボール)を使ったリリースは職場でも家でも常に行っています。

 

レース成績が劇的に向上したわけではありませんが、今シーズンは、

3月 JCF九州チャレンジサイクルロードレース、 マスタークラス 4位

5月 ツール・ド・熊野黒潮ロードレース、第2ステージ2位、3日間総合2位

8月 石槌山ヒルクライム 50代3位

9月 ツールド北海道市民レース S2クラス3日間総合4位

と安定した成績を出せたのも、ハムスタースピンの講習のおかげだと思っています。

 

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座学だけでなく、屋外でも実践練習。でも傍から見ると怪しい宗教?

 

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攻めるまさひふ氏。それを見守る西薗選手。