錫山TT

12m23s (3s更新


チェスト練の予定だったけど、仕事がはまりまくりなので、
おはサイのみ。せっかく晴れているので錫山にのぼる。
風が巻いていて、TTの条件としてはいまいちだったけど、
とりあえず、記録更新。12m20sの壁は厚い。

ブレーキパッドを前をスイストップのグリーン、後ろはイエローに
してみた。イエローはカーボンホイールでも使えるので便利。


よく言われていることみたいだけど、スイスストップのパッドは
79デュラに比べて制動力が落ちるけど、効き方が素直で、
とてもコントロールがしやすい。握った分だけリニアに効く感じ。
雨の日はどうかな。
おまけに、このパッドのよいところは、交換するのが容易だということ。
純正パッドよりも緩いので、あっさりとブレーキケースに入る。
純正のカーボン用パッドなんて最悪である。削らないと入らない。


さらに、SL3になってからブレーキが
ものすごくよく効くし(TIMEのヘッドががたついていたというのもあるけど)、
フォークやハンドル周りがしっかりしているせいか、下りが楽しい。
オーベストでは下りが遅いことでは底辺を争っていたけど(よく言えば安全志向)、
鹿児島に来てからは坂が多いこともあって、前ほど苦手意識はなくなった。


下りが速いのに、めったに転けないという野寺元選手が雑誌で書いていたことを参考に、
重心とフォームを意識するようにしてみたら、よい感じになってきた。
イマナーカさんは、よく下ハンもって重心を下げろ、って言っているけど、
下り苦手な人がそれをやると、かえって前に加重がかかってよくないと
思う。おまけに、風の抵抗も利用できないし。
ブラケット握る方がよいと思うのだけどな。

ただ、あまりに長く急な下りでは
ブレーキがかけにくいので下ハンを握ることもある。
あと、レースのときも。