学芸会ではありません

オランダで博士論文の口頭試問に参加しました。
ちょっと珍しかったので紹介します。
まずは、別室にて、古くさーいガウン(でかい...)と
角帽と、ネッカチーフみたいのを借ります。


↓このおじさん?に先導されて、審査される人、する人が
大学の立派なホールに入ります。
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↓審査される人
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↓いちおう審査しているふりな人
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口頭試問は45分間つづき、ぴったり時間になったところで、
さきほどのおじさんがホールに戻ってきて、
「時間です(オランダ語?ラテン語?)」と重々しく告げ、
質問を途中で切り上げ(それが伝統なんだそう)、
別室に一旦審査団は引き上げます。


で、またホールに戻って結果を告げます。無事合格です。
(まあ、合格しない人はそもそもこのセレモニーはやらないのですが)
ひとりチビッコがいますが、オランダ人がでかいのです。
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横の女性(もう一人いる)は、審査される人の補佐役。
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ちなみに、左から2番目のでかい先生の奥さんは
ラボバンクの重役さんです。
アムステルダムで飛行機を降りたら、ラボバンクチームTTの写真が
でかでかと貼ってましたね。