薩摩〜熊本ロングライド day1 (その2)
薩摩〜熊本 ロングライド day 1 (その2)
大口で、道案内してくれたマルヤマさんとヤマグチさんが離脱、
人吉で、しんざとさんが離脱して、宿泊組6名で人吉市外を抜けて、
国道45?号に入り、子守唄で有名な五木村を目指す。この道は、
中止か、継続かでもめた球磨川、川辺ダムの横を通っている。
ダムはどうやら中止が濃厚らしいが、川の両側ではいまだに
道路の建設が行われている。
球磨川の水はほんとに澄んでいて、道はダム建設のせいで立派、
天気もだんだん暑くなってきたが、とても良く、快調に進む。
快調すぎて、途中なぜか練習モードになったりしてたが、
150km地点の五木村道の駅で休憩。
ここから、30kmほど、本日の超級山岳、二本杉峠まで登りが続く。
道の駅であったおじさんたちによると、かなり道が狭くなるらしい。
実際、道はすぐ林道のようになってしまった。
車もすれ違えない。これ、国道? みたいな道が続く。
登りに入るとなぜか練習モードになる人たち。
まず、スーパークライマーマツナガさんがペースを
上げると、超回転男オオイシさんが食らいついて、すぐに
見えなくなってしまった。
しばらく、クニキヨさん、イチマルさんとゆっくり追いかけていたけど、
クニキヨさんがペースアップして、グルペット崩壊。
そのうち、オオイシさんが落ちてきたので、一緒に峠をめざす。
登りはきつくはないものの、オオイシさんのケイデンスがすごすぎて、
一緒のペースを維持するのがつらい。おまけに、オオイシさんは
いつなんどきでも、ケイデンスが高く、フォームも変わらない。
こちらは、ギアをかけて対抗するしかなく、すごく疲れる。
で、なんとか最後は振り切って、ちょうど12時に、
二本杉峠 1100m (180km地点)に
3番手で到着。うー、つらかった。
二本杉峠からの熊本平野の眺めは絶景。
ここから800mほど一気に下る。
この道がすごく、路面は良いもののブラインドコーナーの連続。
おまけに、狭い道を結構飛ばしてくる対向車が多くて、
先頭で下っていて神経を使う。こんなところに何しに来るのかなあ?
途中で、クニキヨさんのホイール付近から謎の異音が発生したりして、
心配したけど、なんとか走れるみたい。
下りきったコンビニで昼食休憩後、残り60km。
あとは平地なので、楽勝。
。。。のはずだったけど、とにかく暑い!
峠道と違って、遮るものがなく日差しが強い。
体に水をかけながら、交通量のやや多い道を進む。
ここまでみんな調子良く来たけど、ついに、ヨッシーことナカムラさんが
遅れ気味に。最後のコンビニ休憩では、ヨッシー、ほとんど放心状態。
緩いアップダウンを繰り返して、菊池観光ホテルさんに、
15時15分に到着! 家を出て12時間、250km。
意外に近かったなあ。
コルナゴ部長さんに出迎えていただき、目的達成です。
ここのホテルは自転車乗りに慣れているので、汗臭いわれわれが
行ってもみなさんニコヤカに出迎えていただけるのでありがたい。
外には自転車ラック、自転車も鍵付きの倉庫に保管してくれるし。
もちろん、温泉も最高。
ファンライド9月号に載っていたように、阿蘇山サイクリングの
起点に最適である。
これで、ジャージ洗濯用のコインランドリーがあれば完璧:-)
夜は、ヘボーネンさんも参加して、自由亭にて宴会 \(^^)/
自由亭さんのマスターも奥様も、息子さんも自転車乗りで、
店内にも自転車が。
馬刺、マテ貝、ホルモン鍋はじめごちそうの
数々。やっぱりレバ刺は馬だな。
うー、食べ過ぎだあ。