ツールド北海道市民(その4)day3
2.2 km x 15周回である。
朝からまたもや雨(;_;)
クリテリウムといいつつも、坂があったりして、どちらかというと
普通の周回ロードレースに近いかもしれない。
Aクラスは一番最後なのでまったりと準備する。
村林マッサーのお店の社長が来てくれて、
スタートアップオイルでマッサージしてくれた。
「やばいくらい」に脚がコチコチだそう。
いやー、プロは違うね。おかげで何とか走れるようになった。
Cクラスにヨネクロフ大佐が出場。男子に混ざってスプリントして、
堂々の4位(女子ではもちろん優勝)。さすがです。
このレースは最初の1,2周がキモ。前の方にいないと
即死する。しかし、例年、上級クラスは登録選手の後ろに
並ばされるので、最初からかなり不利。
去年は集団最後方で息絶え絶えとなって、結局3周目に
切れた。。。
ところが、今年はなぜかAクラスは全員一緒で、
しかもDOKYUさんとWAKASAさんのはからいにより、
3列目くらいでスタートができた。
雨は降り止まず、スタート直前までカッパ着てたら役員のおじさんに
「ゼッケンが見えない!脱げ!」と怒られる。
車連の役員さんって、なんでああ高圧的なんだろね?
結構ギャラリーがいるなか、いよいよスタート。
スタートダッシュで選手間の狭いスペースを抜けて、
先頭で最初の直角右コーナー、さらに右コーナーから一番スピードが
出る直線に入ると、なぜか集団から抜けだしている!?
あれれ、別にアタックしたつもりはないんだけどな。
そんなこんなで、最初の2,3周は集団のかなり前で
展開できた。
このコースの一つのポイントは下の写真の坂。
なんてことのない坂なのだけど、高速で周回していると結構脚にくる。
ここのピークでヨネクロフ大佐と昔なじみの水玉さんが応援してくれている。かなり苦しいので応えることはできなかったのだけど。
後ろに藤原さん(結局4位)がいますね。この頃の私はまだ元気(^^;
雨はあまり強くないものの、路面が濡れているのでコーナーは
気を使う。それでも特に落車もなく、周回を重ねる。
あ、DOKYU西島くんが目の前でガードレールに突っ込んでたな。
それでも彼はあとから集団に戻ってきて、結局上級クラスで
優勝したのだった。
と、ここまでは順調。
しかし、5,6周目くらいに小さな逃げができて、7周目
くらいにイェロージャージの武末選手がガンガン前を引いたときに、
ちょっと踏み遅れて集団から切れてしまう。
これは痛恨のミス。
2周くらい一人で粘るものの、第2集団に飲み込まれる。
ここに、DOKYU五十嵐選手、輪駄の野呂選手ほか2,3人、
同じ上級クラスの選手がいる。昨日の失敗があるので同じクラスの選手をマークしつつ周回を重ねる。やはり、この集団だとちょっと楽。
しかし、ゴールスプリント前の坂での位置取りが悪く、
野呂選手、五十嵐さんを横目に見つつ、僅差で交わせなかった。
結局、私が切れた集団にほとんど追い付いていて、
浅倉さん、本谷さん、五十嵐さんと私はタイム差なし、
上級クラス1位の西島くんからは27秒遅れの
Aクラス総合26位(122人)、
上級クラス4位と表彰台を逃してしまった。
もうちょっとでDOKYUの2人と表彰台独占できたんだけどなー。
で、昨日表彰式をさぼってしまったので(苦笑、
代わりに今日のステージで記念撮影してもらった。
なんか結局、去年より良かったのか悪かったのかわからない結果
だったけど、4日間、本当に楽しかった。
DOKYUの皆さん、藤原さん、西島くん、浅倉さん、新出さん、そして、RGJの米田さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。
また来年のツールも走りたいですね。
小樽をバックに。