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サロベツ100マイル day2

 

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 DOKYUの戦士たちと。

 

昨夜の宿は幌延駅前だった。幌延の街は、原子力関連マネーのせいか、いろいろと立派な建物があって、道も広い。しかし、閑散としている。道内の地方都市はどこも似たようなものだと思うけど。

 

 

昨晩はエアコンなしで久々に熟睡した。6時間ばっちり。

北緯45度の地、サロベツの夜明けは早い。

4時にはもう明るくなっている。鹿児島ではまだ真っ暗だ。

 

 

 

前日の夕飯もDOKYUの選手の家族を中心とするサポーターの皆さんが用意してくださったのだ。さらに朝起きたらドアの前に、たくさんのおにぎりが!朝早くから起きて作ってくださっていたのだ。おまけに、選手よりも先に会場に行って、場所取りをしてくれている。こんなに良くしてもらったからはレースで結果を出さねば。

 

天気は曇り。ウィンドブレーカーを着ていてもかなり寒い。しかし、8:30のスタート時点では、アームウォーマくらいで調度良い気温になった。

 

50人くらいのエリート(20km x 8周)のスタートのあと、5分あけて36名のS2 (5周)がスタート。知っている選手は誰もいないが、唯一DOKYUの五十嵐選手がいろいろ要注意選手を教えてくれた。本来エリートで走るくらい力のある五十嵐選手となんとか逃げる作戦。

 

昨日TTで登ったところを下る。1周目は集団は様子見サイクリング。ときどき飛び出る選手もいるけど、ほぼ均等にまわしていく。回しながら周りの選手を観察。そんなに下手な選手もいないが、なぜか集団の中で怒られている選手もいる。あとで聞いたら集団の中でいろいろ仕切っていた選手は有名な方らしい(関東で言えば、カセマンって感じ?)。完全アウエイの試合もなかなか楽しい。

 

2周目。五十嵐選手とは2周目の一番長い上りでかけよう、ということになっていたので、先頭に出てペースを上げる。上りのピーク付近で後ろと離れて、4,5人になったので、声をかけてさらにペースをあげようとするけど、結局つかまる。集団のペースは相変わらず遅いけど、上りで小集団ができかけても、結局平坦、下りでまた一緒になってしまう。

 

3周目も同じ展開。なかなか逃げられない。ただ、この周はスプリント賞がかかっていたので、最後500mからゴールまでの上りで少しペースが上がった。5,6番手だったけど、無理して取りに行かずに流す。

 

4周目。集団サイクリング状態は変わらず、五十嵐さんとなんどか、小さな逃げに入るがすぐ吸収される。このままゴールまで行くような雰囲気が漂っていて、いやな感じ。上りはみんな遅いので、ペースを上げるのは簡単だが、一人か二人になってしまって、泳がされてしまいどうも踏み切れない。この思い切りの悪さがラスト周回のあだとなる。

 

ラスト周回。一人が見える範囲で逃げ続けるが結局集団が捕まえる。長い上りもペースがあがらず、ラスト5kmのアップダウン区間に入る。ここで3人ほどの選手が数秒先行。私と五十嵐選手は集団で、この逃げをちょっと見送ってしまった。今までのパタンだとすぐ吸収されると思った。しかし、ゴールまでにある最後の登り返し区間で、 事前に要注意と聞かされていたサイクルプラザ芦沢選手がアタックして先行する選手を追い始めた。これに私も五十嵐選手も乗れず。誰か別の選手が芦沢選手を追っていったこの動きが見えていたのに、しかもそんなに苦しくなかったのになぜか踏み遅れた。痛恨の失敗。

 

牧草地の中の平坦に上がったときには、3人 --(7-8秒) -2人 --(7-8秒) -- 10名くらいの集団。ここからはゴール前の上りまで緩い下り。集団はうまく回らない。まずい、これは追いつかないかもしれない、と焦る。

 

ゴール前1kmで、五十嵐選手が一本引き。私はその番手。五十嵐選手は、「せっかく鹿児島から来たんだから表彰台にあがってくださいねー、アシストしますから」と言っていたのだけど、その通りの献身的な働き。ゴール前500mの上りに入って芦沢選手ら2名は前に追いついたもよう。

こちらは全開で踏んでいるが、捕まらない。

 

残り300m。五十嵐選手が外れて、自分が先頭で登るが力が入らない。あっという間にバラバラと後ろに抜かれてゴール。。。。。やっちまった。。。。14位 。。。top+10秒。

 

優勝は後ろから追いついた芦沢選手。あとから聞いたら脚がつっていたそうだけど、積極的な素晴らしい走りでした。

 

ゴールしてしばらく茫然自失。たいして苦しまずに負けてしまったという、最悪の展開。

 

それにしても、五十嵐選手に申し訳ないことをしてしまった。 最終局面で後手に回ったのが最大の敗因。上りスプリントならいけるかと思ったのだけど。。。最後は単に他の選手のアシストをしただけだったな。。。

 

このあと、残り3周のエリートの応援をする。イマダさん、アツシくんと、DOKYUの最大のライバル、ブライアン選手を含む強力な逃げが決まっていて、集団に3分半の差をつけている。メイン集団にはDOKYUの選手が5,6人残っていてコントロールしている。これは決まりだな。

 

最後は、アツシくんに発射されたイマダさんのスプリントが綺麗に決まって、優勝。完璧な勝利でした!さらに後ろの集団のスプリントからもホンヤさんが入賞して、DOKYUの底力を見せつけた。

 

帰路は車内でイマダさんたちと馬鹿話しつつも、ずっと反省。まあ、力不足ということですね。帰りもホンヤさんとオガワさんが運転してくれて、僕らは乗っているだけ。千歳空港まで送ってもらい、最後まで至れり尽くせりでした。

 

本当にありがとうございました _o_

 

個人的な結果はなんとも情けなかったけど、とにかく楽しい遠征だった。壱岐や沖縄とはまた全然違う公道レース。もうちょっときつい登りがあった方が個人的には嬉しいけど、1周20kmの公道を貸切で走れたのは最高。天気も良かったし。もっと力をつけて、9月のTD北海道でDOKYUの皆さんに恩返しせねば。