おはサイde阿蘇
内牧温泉蘇山郷さんを7時頃にでる。
うっすら明るくなってきたが、
あたりは霧で真っ白。
どこを走っているのかわからない。
GPSでなんとか現在地を確認して、212号線で阿蘇外輪山を
登る。朝いちのヒルクライムはきつい。
300mほど登ったところで、おもわず脚を止める。
朝日と雲海。その向こうに阿蘇山。
ミルクロードに上がる。気温はマイナス0.5℃。
ところどころ道が霜で真っ白になっていた。
阿蘇カルデラを埋め尽くす雲があまりにすばらしく、
ついつい止まって見とれてしまう。
ミルクロードはなんどか走っているけどこれほどの
景色ははじめてだ。
20kmほど走って、通称「ラピュタ」入り口に。
1秒ごとくらいに連続写真を撮っている人がいた。
あとで動画にするのだそう。うーん、見てみたい。
朝食時間まで時間的に厳しくなってきたので、
ラピュタを強引に下りる。
去年の水害の跡もあり、相当に道が荒れている。
400m下りるとまた雲の中。
気温が低く、曇ったメガネが凍り付いて前が全然
見えなくて焦った。
芯まで冷えきった身体を掛け流しの温泉で温め、
朝食。ご存知コルナゴ部長が勤める蘇山郷さんにはこんな
すばらしい縁側と和室がある。
温泉と庭がとても素晴らしい宿。
これからどんどん進化していくことでしょう。
チェックアウト後、再び外輪山へ。今度は車で。
朝の雲海から3時間後、雲はほとんど消えていた。
素晴らしい天気。青空と枯れ草のコントラストが美しい。
その後は、サイクリストに有名な小国のカフェ
「茶のこ」さんへ。
なかなか伺うことができず、今回ようやく念願かなう。
ご主人も自転車乗りで、年末の霧島ジェントルマンズレースにも
参加されていた。「はじめてのロードレース」の原稿も
チェックしていただきました。
おしゃれでゆったりしたお店で、美味しい抹茶と
スイーツをいただく。
この杏仁豆腐が絶品。
今度は自転車で来よう。
謹賀新年。はじめての電子本出しました(^^)
蒲生のあたりから桜島
明けましておめでとうございます。
今年も、仕事も遊びも一生懸命やっていこうと思います。
今年は諸般の事情により、年賀状を
出さなかったため、失礼致しております。
さて、昨年末、仕事の息抜きに、本書いていました。
で、元旦にamazonでリリース。
初の電子出版(Kindle本)です。amazonで検索するとこんな感じで
出てきます。
どの本もマニアック過ぎです(笑)
この「はじめてのロードレース」、元はTeXで1年以上前に書いていたのだけど、いろいろと試行錯誤して漸くKindle形式の*.mobiファイルにできました。
ePubにも変換できたので、iBooksでも読めます(こっちは未発売)。
いろいろな人に紹介していただいているのですが、
売れた数から見て、いまのところ、知り合い関係だけが買ってくれているようです(笑
分量は、A4にして80−90ページくらい(新書の1/2くらい)です。
今後も増補改訂していこうと思います。
楽しいイラストをお友達のマミーさんに描いていただいた
おかげで、ちょっとは本らしくなりました。
こちらがほとんど注文つけていないのに、的確すぎるイラスト
を描けるマミーさん、すごいです。
電子本の作成は、結局、
Gooble ドキュメントで作成
=> html形式でダウンロード
=> Calibreでmobiファイル変換
=> KindleやKindle for iPad/Androidで確認
=> 元のhtml形式のzipファイルをKindle Direct Publishingでアップロード
という手順でできました。
紙の本を出版するのはいろいろハードルが高いのですが、
ちょこっとした文を出版するのに、今後電子出版は有望な
手段になるでしょう。
ただ、TeX => *.dvi => *.pdf に慣れている身としてはめんどくさい
ことこの上ない。
今後、dvi2mobi とか、dvi2epubとか日本語、縦書、ルビ、脚注対応で出てくることを期待したい。
The last ツール・ドおきなわ
思えば2005年の初参戦以来、途中2回休んで、6回目のツール・ドおきなわ。いろいろ考えて今回で卒業することにした。
2005年 120km(ダムからスタートして途中土砂降り。20何位か)
2006年 200km (高江でDNF)
2007年 200km (70何位かでようやく完走)
2010年 100 km (20何位 羽地ダムで先頭集団から切れた)
2011年 140 km (40何位。途中腹痛でメイン集団から降りた)
今年も140 km。37位で完走(top+12min35s, 214人完走)。しかし、210, 140, 100kmが入り乱れて混走になった後半60kmはとてもレースとは言えず、なんとも後味の悪い結末だった。
例年より2週間遅い大会になったせいか、天気は爽やかな秋晴れ。朝は多少寒かったけど、こんなに気持ちのよい天気の沖縄ははじめてだ。
901番から始まるゼッケンは去年の順位が反映されるので、比較的前の方の925番。アップの後、国頭道の駅に行くと、既にスタートすごい数の自転車が並んでいる。400人以上エントリーしているらしい。一応ゼッケン順に並ぶことになっているらしいので、前の方に自転車を並べて、知り合いのみなさまと談笑。今年の優勝候補はポンズエンドー選手。悪頭ゴロー選手も仕上がりがとても良さそう。
国際レースの集団通過後に3,4列目からスタート。しかし、いきなり後ろの方で怒号が。
「てめーなにもたもたしてんだよっ 凸(`0´)凸 」
どうやらクリートはめられなかった選手がいたみたい。こわ~。
しかし、なんでそんなにピリピリしてるの? ジャパンカップみたいにいきなり核心部の登りが始まるわけでもなし、先は長いんだし、のんびりスタートすればいいじゃないか。これ以外にもレース中結構怒号が飛び交う。うーん、今年出た10何個かのレースで一番雰囲気悪いな。まあ、400何人もいればレベルがバラバラなのでしょうがないけど。
1回目のダムの登り。去年は先頭で割に余裕を持ってクリアしたのに、今年は中盤あたりでいきなり苦しくなって、KOMを通過したときには完全に切れた。しかし、このレースの集団は下りが遅いので焦らない。案の定、海岸線に出る下りの途中でまったりサイクリングモードの大集団に追いつく。
それにしても天気がよい。最高のサイクリング日和だ。集団もまったり。と、昨年も上位ゴールしたDOKYU藤原選手が抜け出していく。その積極性はさすがだ。集団は完全見送り。一緒に行ければよかったんだけど、、、
と、目の前で「お腹が少々出た青ジャージ」の選手がマサヒフ選手の前に割り込んで、マサヒフ選手が怒鳴りつけてる。そ、それ、kingキョンシーなんだけど(@_@) マサヒフ、知ってか知らずか、二人に並んでしばらく揉めてる。乱闘か!
キョンシー 「てめー、どこの組のもんだっ」
マサヒフ 「うるせー、おれは一匹狼なんだよっ」
そんなこんなで、和んだ?とこで、2回目の登り。入り口から1回目よりもペースが速い。すぐに、久米村君をパス。あれ、まだここで頑張ってたんだ。イシイちゃんはどこ行ったんだよ。スタート後、一度も見なかったぞ。(1回目の登りの最初で見たのだった。)
ゴロー選手が軽快に登っていく。しかし、身体は1回目よりはだいぶ楽。それでも10数人に行かれてしまって、第2?集団で下りはじめる。おそらく先頭集団はそんなに離れていないので、そこそこ大きいこの集団できっちり回して、下りを踏んでいけば追いつけるだろう、と思ったのだが、甘かった。 ローテがきれいに回らないし、下りが遅い。まずいなあ、とおもっていたところに、オレンジゼッケンの50人くらいの集団が登場。210kmのメイン集団のよう。この前には210kmの選手には抜かれていないので、ずっと逃げていたというオベ西谷さんらが吸収されたあとの集団か?
僕らの140km集団は左によける。さっきまで、100kmの集団に「左どけよっ!」と威張っていたけど、今度は立場は逆転。まあ、それはいいんだけど、210km集団をそのまま行かせるかと思ったら、パラパラと追い始める選手が。あれ、あれ、まずいんじゃない、と思っているうちに、210km集団に140kmの第2集団がドッキング。
さっきまでとはうって変わって、下り基調をガンガン踏んでいく。踏んでいるのは210kmの先頭。長く伸びた集団の最後に黄色ゼッケンの140kmの選手団が金魚のフン状態でぶら下がっている。これはどうみても奇妙な感じ。
下って、右に登り返していく見通しのよいところで、前方に集団が見える。たぶん、140kmの先頭集団。これは追いついてしまう。これ、もはやレースじゃないよな。なんて思ってダラダラと走ってしまい、登り切ったところで、結局集団を見送る。これで急激にヤル気を失って、後は脚のある黄色ゼッケン選手と3人で耐久サイクリング。天気は最高に気持ちいい。でも、気分は最悪。。。
羽地ダム手前で、とりうさん含む100km小集団をパス。ダムの登りで前から落ちてきたナガシさんをパスして、登り切ったところで後ろから210kmの10人くらいの集団がやってきた。あれ、ナカオキャプテンじゃないか。ひさしぶり〜。なんでこんなところにいるの? 明らかに脚が余ってそうなナカオキャプテン率いるグルペット集団にくっついてゴールまで行く。まあ、これはグルペットだからいいだろう。
ゴールは落車に巻き込まれないように(実際、結構あったらしい)、最後尾で安全に通過。ああ、最後の沖縄なのにいまいち達成感がなかったなあ。しかし、5位だったゴローさんはじめ、2回目のフンガワダムの登りで先に行ってしまった選手たちとは明らかに差があったので、しょうがない。
ゴール後に聞けば、彼らも210km集団に混ざってしまって、ゴールスプリントはグチャグチャだったらしい。去年は各クラスきっちり別れてレースができていたので、今年はタイムスケジュールを間違ったのかな。脚のある選手たちには気の毒な展開になってしまった。自分はもう出ないけど、来年以降はもうちょっと主催者にも考えてもらいたいもの。選手のモラルだけではどうしようもない。
沖縄のレースでしか会えない選手もいたり、結果もいまいちで、いろいろ名残惜しいけど、これで卒業です。来年はその分、別のところに遠征してみようと思う。
ホテルの大ツリー。とても快適なホテルだった。
大分県チャレンジロード(レース編)
大分の山奥(来年全日本選手権が開かれるあたり)で開催された、第31回大分県チャレンジサイクルロードレース。 3.2km x 14周と聞いて、平坦なクリテリウム的レースかと思ったら、ミニ広島みたいなクネクネな高速下りと長い上り、180度ターンとなかなか変化に富んだコース。一番上のクラスは、愛媛や別府の強い高校生がたくさんエントリー。なぜか北京オリンピック代表の北都留選手まで(@_@)
3周目のKOM付近で先頭集団から切れて、あとは完走目指すのみ。どんどん降ろされるなか、トップのGINRIN中原選手が圧倒的スピードで独走していて、自分のいた集団が危うくラップされそうに。なんとか最終周回に入れて、ギリギリ完走。
エキスパートクラス: 17位(出走54人、同一周回完走19人)
高校生がたくさんいた集団からギリギリで切れたのが全てだったなあ。切れたあとの集団は前の集団と同じようなペースで走っているのに楽。今年のレースはそんなのばかりだ。
あと、10秒我慢できるかどうか、なんだろうな。
ちぎれ集団で、周回を重ねていて、それはそれで楽だったのだけど、このままだとダメだと思ったので、前に見えていた小集団にジャンプして合流したのは結果的に良い判断。そのグルペット集団には、ブルーグラス金子さんやギンリン外村さん、形岡さんなどが含まれていた最終列車。最後は、せめてその集団の頭を取りたかったけど、ちょっといろいろ失敗していまった。
しかし、面白いレースだったな。天気も良かったし、テクニカルなコースのわりに落車もなかったし。
大分車連のみなさま(鹿屋の黒枝君のお父さんがいた)、ありがとうございました!
2012ツール・ド・北海道 市民(とりあえず簡単に)
今年最大の目標レース、ツール・ド・北海道の市民レース、終わりました。3日間、全力を出して、怪我もなく終了、チームからは一人の参加でしたが、DOKYUの楽しい仲間のおかげもあって、最高に充実した遠征になりました。
ツール・ド・北海道は市民レースとしては珍しいステージレースで、しかも毎日場所が変わります。また、毎年コースも変わります。プロの走るステージレースのコースが使われます。今年は美瑛町、当麻町と札幌モエレ沼公園が会場。自分の出場クラスはJCF登録選手(エリート)の一つ下の「上級者」。レース自体はエリートとタイム差なしに出走します。各ステージのクラス毎の表彰と、3日間の総合(エリート+上級者)が争われます。
今年の目標は、ステージの表彰台(3位まで)と総合で10番台。ちなみに去年は、初日TT10位、2日目マスドレース11位、3日目クリテリウムはtopから1lap少なく、総合は36位(108人 top+11m36s)。
で、今年は、
1日目 1.2km個人タイムトライアル(美瑛町)
7位 (top+1.74s, 37人)
2日目 107km (当麻町〜美瑛町)
8位(top+3m17s, 50人)
3日目 クリテリウム 2.2kmx 15 (札幌モエレ沼公園)
6位 (top+1m16s, 36人)
3日間総合 23位(top+8m27s, 104人)
というわけで、目標達成ならず(;_;)
去年よりは少し良かったけど、どのステージもいま一歩表彰台に届かず、力不足を露呈しました。
しかし、去年のTDHで2位だった信州大の爽やかイケメン、中村龍太郎選手が総合1位、DOKYU HOKKAIDOの斉藤敦選手が総合2位、その他ステージでもDOKYU今田選手が表彰台に上がる。裏の目標(笑 が達成できたのも良かった(^^)
(結果がしょぼいけど、各ステージの詳細はまたのちほど)
モエレ沼クリテ(photo by 山田さん)
トップの迫力ゴールスプリント。黄色ジャージ=信州大中村選手、白ジャージ=DOKYU敦選手(photo by 山田さん)
3日間の戦いすんでDOKYUのみんなと健闘をたたえ合う。(photo by 山田さん)
サロベツ100マイル day2
DOKYUの戦士たちと。
昨夜の宿は幌延駅前だった。幌延の街は、原子力関連マネーのせいか、いろいろと立派な建物があって、道も広い。しかし、閑散としている。道内の地方都市はどこも似たようなものだと思うけど。
昨晩はエアコンなしで久々に熟睡した。6時間ばっちり。
北緯45度の地、サロベツの夜明けは早い。
4時にはもう明るくなっている。鹿児島ではまだ真っ暗だ。
前日の夕飯もDOKYUの選手の家族を中心とするサポーターの皆さんが用意してくださったのだ。さらに朝起きたらドアの前に、たくさんのおにぎりが!朝早くから起きて作ってくださっていたのだ。おまけに、選手よりも先に会場に行って、場所取りをしてくれている。こんなに良くしてもらったからはレースで結果を出さねば。
天気は曇り。ウィンドブレーカーを着ていてもかなり寒い。しかし、8:30のスタート時点では、アームウォーマくらいで調度良い気温になった。
50人くらいのエリート(20km x 8周)のスタートのあと、5分あけて36名のS2 (5周)がスタート。知っている選手は誰もいないが、唯一DOKYUの五十嵐選手がいろいろ要注意選手を教えてくれた。本来エリートで走るくらい力のある五十嵐選手となんとか逃げる作戦。
昨日TTで登ったところを下る。1周目は集団は様子見サイクリング。ときどき飛び出る選手もいるけど、ほぼ均等にまわしていく。回しながら周りの選手を観察。そんなに下手な選手もいないが、なぜか集団の中で怒られている選手もいる。あとで聞いたら集団の中でいろいろ仕切っていた選手は有名な方らしい(関東で言えば、カセマンって感じ?)。完全アウエイの試合もなかなか楽しい。
2周目。五十嵐選手とは2周目の一番長い上りでかけよう、ということになっていたので、先頭に出てペースを上げる。上りのピーク付近で後ろと離れて、4,5人になったので、声をかけてさらにペースをあげようとするけど、結局つかまる。集団のペースは相変わらず遅いけど、上りで小集団ができかけても、結局平坦、下りでまた一緒になってしまう。
3周目も同じ展開。なかなか逃げられない。ただ、この周はスプリント賞がかかっていたので、最後500mからゴールまでの上りで少しペースが上がった。5,6番手だったけど、無理して取りに行かずに流す。
4周目。集団サイクリング状態は変わらず、五十嵐さんとなんどか、小さな逃げに入るがすぐ吸収される。このままゴールまで行くような雰囲気が漂っていて、いやな感じ。上りはみんな遅いので、ペースを上げるのは簡単だが、一人か二人になってしまって、泳がされてしまいどうも踏み切れない。この思い切りの悪さがラスト周回のあだとなる。
ラスト周回。一人が見える範囲で逃げ続けるが結局集団が捕まえる。長い上りもペースがあがらず、ラスト5kmのアップダウン区間に入る。ここで3人ほどの選手が数秒先行。私と五十嵐選手は集団で、この逃げをちょっと見送ってしまった。今までのパタンだとすぐ吸収されると思った。しかし、ゴールまでにある最後の登り返し区間で、 事前に要注意と聞かされていたサイクルプラザ芦沢選手がアタックして先行する選手を追い始めた。これに私も五十嵐選手も乗れず。誰か別の選手が芦沢選手を追っていったこの動きが見えていたのに、しかもそんなに苦しくなかったのになぜか踏み遅れた。痛恨の失敗。
牧草地の中の平坦に上がったときには、3人 --(7-8秒) -2人 --(7-8秒) -- 10名くらいの集団。ここからはゴール前の上りまで緩い下り。集団はうまく回らない。まずい、これは追いつかないかもしれない、と焦る。
ゴール前1kmで、五十嵐選手が一本引き。私はその番手。五十嵐選手は、「せっかく鹿児島から来たんだから表彰台にあがってくださいねー、アシストしますから」と言っていたのだけど、その通りの献身的な働き。ゴール前500mの上りに入って芦沢選手ら2名は前に追いついたもよう。
こちらは全開で踏んでいるが、捕まらない。
残り300m。五十嵐選手が外れて、自分が先頭で登るが力が入らない。あっという間にバラバラと後ろに抜かれてゴール。。。。。やっちまった。。。。14位 。。。top+10秒。
優勝は後ろから追いついた芦沢選手。あとから聞いたら脚がつっていたそうだけど、積極的な素晴らしい走りでした。
ゴールしてしばらく茫然自失。たいして苦しまずに負けてしまったという、最悪の展開。
それにしても、五十嵐選手に申し訳ないことをしてしまった。 最終局面で後手に回ったのが最大の敗因。上りスプリントならいけるかと思ったのだけど。。。最後は単に他の選手のアシストをしただけだったな。。。
このあと、残り3周のエリートの応援をする。イマダさん、アツシくんと、DOKYUの最大のライバル、ブライアン選手を含む強力な逃げが決まっていて、集団に3分半の差をつけている。メイン集団にはDOKYUの選手が5,6人残っていてコントロールしている。これは決まりだな。
最後は、アツシくんに発射されたイマダさんのスプリントが綺麗に決まって、優勝。完璧な勝利でした!さらに後ろの集団のスプリントからもホンヤさんが入賞して、DOKYUの底力を見せつけた。
帰路は車内でイマダさんたちと馬鹿話しつつも、ずっと反省。まあ、力不足ということですね。帰りもホンヤさんとオガワさんが運転してくれて、僕らは乗っているだけ。千歳空港まで送ってもらい、最後まで至れり尽くせりでした。
本当にありがとうございました _o_
個人的な結果はなんとも情けなかったけど、とにかく楽しい遠征だった。壱岐や沖縄とはまた全然違う公道レース。もうちょっときつい登りがあった方が個人的には嬉しいけど、1周20kmの公道を貸切で走れたのは最高。天気も良かったし。もっと力をつけて、9月のTD北海道でDOKYUの皆さんに恩返しせねば。
3600kmの大遠征:サロベツ100マイルロード Day1
行って来ました。鹿児島からはるばる3600kmの彼方のサロベツ原野の街、豊富町。
日本最北のレース「サロベツ100マイルロード」に参加してきました。
北海道ではツールド北海道(市民)についで大きな市民レースだそうです。
サロベツは鹿児島からするとほとんど外国です。ウラジオストクの方が近い(笑
名古屋経由で千歳まで飛んで、朝、地元チーム DOKYUさんのチームカーに
迎えにきていただきました。
今回、DOKYU東京のイマダさんと知り合いだというだけで(去年のツールド北海道に
セカンドウインドは大挙して行って、チームから総合優勝者も出したので、
チームは名前が知れていたと思いますが)、ツアーに帯同させていただき、運転、宿の手配、夕食朝食、レース会場でのサポート、何からなにまでDOKYUさんにお世話になりました。
大感謝です!
DOKYUチームカー。かっこいいですね。DOKYU北海道のオガワさん、ホンヤさん、
東京からアサヌマさん、スミさんと7名で、360km彼方の豊富を目指します。
途中、単なる観光親父のイマダさん。松浦武四郎翁と。
天気最高で、利尻富士も綺麗に見えました。
さて、時間が結構押していて、個人TTに間に合わないかも?というタイミング。
本番は明日の160km(自分はS-2の100km)なので、間に合わなくてもいいや、という雰囲気だったのですが、結局、まにあってしまいました。
会場は広々とした牧草地と原野。前日からキャンプしている人もいます。
明日のマスドレースのゴール地点からラスト300m。上りゴールです。
空が広い!
今日は、逆向きにゴールに向かって、ラスト2kmを個人TTします。
ずっと向うの山を超えたところがスタート。
最初、1kmくらい登って、ちょっと下って少し上り返し、
ゆるく下って、緩く登る、という上り主体のコース。
向かい風がきつくて、下り区間もスピードが出ません。
TTは、登録も未登録も関係なく、年齢別。40台は18名と一番多く、
しかも優勝候補のイマダさんやDOKYUのフジワラ選手もいます。
明日のマスドレースにかけている多くの選手は欠場したようです。
たいしてアップもせずにスタート。
たった3,4分のTTですが、チョー苦しかった。
全部アウターで、ダンシングもがきまくり。
ゴールしてからは咳が止まらず、脚はパンパン。
適当に走るつもりが、全開でいってしまった。。。
しかし、もがいたかいあって、イマダさん、
フジワラさんについで3位に入ることができました。
風の影響もあったかもしれないけど、全体のトップのDOKYUアツシさんから18秒、イマダさんから11秒は、このコースでは上出来。調子は上々です。
終わったあとは、明日のコースをDOKYU列車と一緒に試走します。
気温は20℃もなく、湿度が低く、最高に気持ちがいい!
コースは平坦基調ですが、途中1kmほどのゆるい上りと、最後5kmくらいは
アップダウンが続いて、ここがポイントになりそう。
とにかく最高に気持ちがいいコースです。ここを貸切で走れるなんて最高!
明日は、ここを5周(エリートは8周)します。
この試走の間、イマダ選手とアツシ選手は「ずっと夢だった」という「あること」を
敢行。強い選手はどこかおかしい。。。写真をお見せできないのが残念。。。