2015Tour de 熊野 黒潮ロードレース day1
市民レースでは珍しい公道のステージレース、
黒潮ロードレース(UCI Tour de Kumanoのおまけレース)に
今年もやってきました。
去年は2日だけですが、今年は初日からエントリーして、
個人総合時間賞を狙います。
山の中の支流沿い。朝は土砂降りでしたが、
スタート前には晴れて暑くなりました。
コースは沈下橋のある綺麗な川沿いに8km行って戻ってきます。途中、暗いトンネルが2箇所、E1, E2も同時に走るので対向車線に要注意です。また、集落の中の細い道や、ゴール手前1kmに狭くて短い激坂(ただし、アウターでいける)から激下り、きついコーナーのテクニカルなセクションがあって、左折してから平坦ゴールです(UCIレースとは逆側からゴール)。
黒潮は24名出走とこじんまりとしているので、実業団とは違って
ピリピリ感もなく川沿いの道を平和に進みます。
そのうち、金子選手と針谷選手がアタックのかけあいを
はじめる。それについていこうとする黒潮の選手も若干いて、
あんまりフェアな感じじゃないので、女子のアタックは放置しましょう、とみんなに提案して静観することに。
そうこうしているうちに集落の中の狭い道を抜けて折り返し。トンネル前に登りがありますが短い。
激坂セクションの入る前に先頭に出て、そのまま激坂をアウターで登ります。ちょっと危ない感じの激下りとコーナーを無難にこなして、
ほぼ先頭でS/Gへ。まだ脚はぜんぜん使っていなくて、2周目へ。
やはり女子が混ざっていたけど、金子選手と針谷選手だけになっていました。1周目と似たような感じで帰路へ。残り3kmくらいで逆風をついて、4人くらいが抜けだして行きます。
ちょっと様子をみて、残り2kmあたりでブリッジして追いついき、5番手くらいで2回目の激坂セクションへ。まだもう1周あるので、今度はあまり踏まずに様子見します。
と、隙間に金子選手が「どいてっ!」と
叫びつつ突っ込んできたので、レディーファーストで紳士な私は、
この周で終わりの女子の勝負をじゃましてもなあ、と思って進路を譲ってあげました。
KOMは平位選手の直ぐ後ろ、5番手くらいで通過。激下りは慎重な選手がいたので、安全に下ります。ゴール前の最終コーナーへ。
あれ??
前の選手達がなんか無意味にもがいている??
あれれ???
?マークが浮かびつつ、なんとなくゴールを通過したときに
気づいてしまいました。
あ、これ最終周回だ(アホ)
なんていうことでしょう。黒潮はE2と同じコース、距離、思いこんでいました(それは2日目と3日目だけ)。
最悪なことに、まったくもがかなかったせいでゴールで無意味に間が空いてしまいました。結局、5位。
サンレモの中西選手 --(1秒) --3人 -- (5秒) -- 私(とあと3人)
(なんとなく、私の後ろはもっと空いていたはずなんだけど?)
おまけに1位に10秒, 2位に6秒、3位に4秒の
ボーナスタイムがつくのでした。
ゴールしたのにまったく息も切れてないし、
脚も余りまくっている。。。虚しすぎる。。。
(2日目に続く)