仕分け

議員のパフォーマンスに見えなくもない、「仕分け」だけど、
ついに、ここにもメスが入りましたか。
http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY200911130175.html
まあ、当然だけどねえ。
地球温暖化のシミュレーションなんて、
ここまでお金をかける必要もない。
地震のシミュレーションとかの方がまだ意味がある。

ともかく、いったん始まった事業は止められなかったのが、見直すことが
できるようになったのは、少なくとも政権交代のおかげでしょう。
新たな無駄な事業がまた生まれるんだろうけどね。

でも「1円たりとも税金は無駄にしない」なんて、
原理的に無理なことは言わないほうがよいと思う。
90%くらい有効に使われればいいんじゃないの?
残り10%も巡り巡って、経済を潤す訳だし。

マオはミドリをめざせ!

僕はフィギュアスケートは純粋なスポーツとして認めてなくて、あれは
シンクロなんかと同じくスポーツの要素を取り入れた芸術だと思う訳だが、
TVでやっているとたまには見る(のぞく、男子)。

日本人もスタイルよくなったよなー(対 渡辺えみ、伊藤みどり世代)。
でも、もうマオちゃんはキムヨナに数年は勝てないだろうな。
なにが違うんだろう。素人目にはジャンプとジャンプ間のつなぎの部分の体の使い方が
ぜんぜん違う。キム選手は手が長くて、柔らかい。
まあ、衣装と音楽の選択で既に負けているが。コーチを変えた方がよいと思う。
にしても、あの音楽、暗すぎませんか?

それで、伊藤みどりのジャンプはすごかったよなー、とふと思い出して、
youtubeで検索したらすぐ見つかった。20年前のオリンピックのときのとか。
便利な世の中だ。
いやー、今見ても伊藤みどりはすごいね。ゴムまりみたいだ。
あのジャンプの高さは、いまだに誰も超えられていないのでは。
(その他の部分の演技はちょっと笑ってしまうが)

マオちゃんは、せっかく飛べるんだから、ばりばり筋トレして、
伊藤みどりも真っ青なジャンプで勝負しましょう。
あとは、スピードをもっと上げるとかね(違う競技になってしまうか)。

成田空港って、茨城じゃなかったのか

地方に来て、つくづく面倒なのは外国出張に行くときに、羽田に飛んで、
そのあと、成田まで地上を1−2時間くらい(リムジンなら3000円)かけて移動して国際線に乗り換えること。
(帰りもまたしかり)
午前中の便だと、前泊が必須。
いままで出張したことがある国で、こんな不便なところは日本以外にはなかった。
これはあきらかに普通ではない。

シカゴにしろ、シャルルドゴールにしろ、フランクフルトにしろ、おなじ空港内で国内線ターミナルから
国際線にバスとかモノレールとかで移動する程度。

歴史的経緯がどうであれ、国交相が言っている羽田国際化(ハブ化)は当たり前。
僕が学生の頃は、まだ中核派が元気で、「三里塚闘争」とか言っていたけど、
もう31年も使ったんだからいいじゃないか(それに、使わないと言っているわけでもないしね)

それにしても、ケンサク知事が何を言っても、「吉川くん!(裏声)」を連想してしまって、
芝居しているようにしか見えないのは僕だけ?
「俺は男だ!」をリアルタイム?で見て、剣道を始めてしまった世代なんで(^^;

25%

ここでは基本的に時事ネタは扱わないことにしているのだけど、科学ネタ?なのでコメント。

いち宇宙物理学者としてはCO2 25%削減に科学的意味があるとは思えないけど、世界に先駆けて日本の政治家が何か言うというのは珍しいことなので、その点はよかったんじゃないでしょうか。
あ、あと、文部科学大臣が大学を視察してまわっていたけど、ここぞとばかりにボロい施設を案内していましたね。施設よりも、毎年予算が定率で削減されていることとか、教員が削減されていることとか、まったく報道されていませんね。そっちの方が問題なのに。

さらに、話題の八ッ場ダム。草津に行くときにいつも通っていたけど、延々と工事していました。しかし、70%完成してるのに、というのは大嘘で、既に70%の予算(しかも途中で倍増)が使われてしまった、というのが本当のところ。道路とか鉄道の付け替え工事で数1000億円使ってしまったらしい。ダム本体工事って30%で済むのか、今後どれだけ追加予算が必要なのか(ホントのところは誰も分からないのかもしれないけど)、作ったあとの維持費はどうなるのか、という単純な疑問とか、まったく報道されないね。どちらにしろ、ちゃんと取材して正しい情報を流して欲しいもの。上流に草津温泉があることでわかるように、川の水が酸性で、中和するために大量に石灰を投入して、さらにそれで生まれるヘドロをためるためのダムが作られ、ヘドロ浚渫のために大金を使っていることとか、いろいろと報道することはあるだろうに。

トムラウシ

高校から大学にかけてずっと登山をやってきたので、遭難のニュースには心が痛む。自分も一歩間違えば命を落としたシーンは何度もあったし。

それにしても、北海道とはいえ、夏のトムラウシ山で10名もの凍死者を出すなんて尋常ではない。トムラウシ山は、たぶん3回くらい登っていて、今回のツアー客とまったく同じコースを一人で縦走したこともあった。晴れていれば、なんてことのない、気持ちのよい縦走路。道も整備されているし。ただ、本州のメジャーな山域と違って、有人の小屋はない。悪天候でも逃げ込むところが少ないのだ。

亡くなった方たちは、ほとんど60代だそうだ。べつに60代でもそれなりの経験と体力があれば、無理な行程ではないのだけど、状況が悪くなったときの体力のマージンが少ないのだから、ガイドは考慮しないと。報道しか情報はないけれど、2泊3日の行程はよいとして、予備日を取らなかったことが最大の原因だろう。予備日がないと余裕がないから、悪天候でも無理をする。ちょっとした無理が悪い方向に重なるというのが典型的な遭難のパタンなのだ。

凍死というと、「八甲田山死の彷徨」みたいな雪山を想像するかもしれないけど、全身濡れて、風がビュービュー吹けばそれだけで体温を奪われる。疲れていればなおさら。ガイドがそれを知らなかったとはありえない。逆に言うと、防寒具と言っても、乾いた下着、中間着、フリース、ゴアとかのまともな雨具を重ね着して、風雨が強まれば、ツエルトでもかぶっていれば、夏山で凍死なんてありえないし、そういう装備すらなかったのなら信じ難い。いまどきの山の衣類はとても性能がよくて、チクチクして不快なウールの下着、すぐ濡れてむれむれになってしまう雨合羽、なんて着なくてもいいのに。そういえば、僕の学生のころはフリースなんて便利なものはなかったな。

ガイドツアーでは、ガイドの指示は絶対である。ツアー会社の責任はどう言い繕っても逃れられないだろう。亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたい。

九州に行ったら、また山登りをしようと思っているだけど、こういうニュースを聞くと「中高年の登山ブーム」の一角だけは担いたくないともおもってしまうのだ。

三つ子の魂

引越作業をしていたら、幼稚園のときの(つまり、ほぼ40年前だ)卒園証書がでてきた。担任の先生のコメントには、ずばりと欠点が書かれてあった。それから10年後くらいの中学の担任の先生にも全く同じことを転校のときにも言われた。それはいまもって当てはまるのである。学校の先生って偉いなあ。

ライト?

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何を隠そうカップラ好きである。
その中でも、なぜかカップヌードル(固有名詞)は、大昔から好きだ。
いろいろな味があるけど、結局はオリジナルがよい。
中身の小エビが好きなのかもしれない。
卵も昔と比べるとずいぶん進化した。

アメリカでもカップヌードルは売っているのだけど、
なぜか味が違う。チキン味とビーフ味があるけど、
どちらもはっきり言ってまずい。
なんでだろ?

さて、一般にカップ麺の問題は二つある。
ひとつは、脂質が多くて、カロリーが高すぎること。
もうひとつは、(僕には)味が濃すぎること。

たいてい、添付のスープ類は半分くらいしか入れない。
油が別に添えられているものは、それも入れない。
カップヌードルは、その調整ができないので困るのだけど、
この「ライト」は油が少なくてよい。
味もオリジナルとほとんど変わらない。
(ちょっとしょっぱいけど)。